「帰省ブルーという言葉が話題になっています」と、司会の国山ハセンが取り上げた。街で聞くと、「お義母さんが犬といっしょに風呂に入るんです。嫁の私は毛だらけの風呂に入らなければならない」「義母が息子にサプリメントをすすめる。介入しないで」など、さまざまな声があった。
「実家にはあまり帰りたくない」「本当に家族になっているのかと思うときがある」と、夫の実家への帰省は苦痛だという。「何もしなくていいよと言いながら、かげでうちの嫁は何もしないと言っている」というのもあった。
「同居ブラック」もあるのよ!
帰省ブルーどころか、帰るたびに同居を求められる「同居ブラック」の言葉もあるそうだ。
中島健太(画家)「女性からしたら、自分たちは共働きなのに、年配世代は家事は女性の意識が出るんでしょうね」
キャスターの立川志らく「噺家仲間のかみさんには、帰省すると、亭主が子どもに返るからイヤというのもありました」
姑世代には「べつべつに(正月を)したいぐらい」「孫のしつけが気になる」といったストレスがあるそうだ。
森まどか(医療ジャーナリスト)「戸惑うときはあります。頑張りすぎないことが必要では」
山岸久朗(弁護士)「弁護士としての経験では、問題をおこすところは、夫の調整能力が不足しています」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト