夫の実家に行きたくない「帰省ブルー」女性が6割以上! 仰天エピソードの数々

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   年末年始は夫の実家に帰省するという家族も多い。「義母に全部やってもらってゆっくりできる」と楽しみにする人がいる一方で、「気を使う」「まかないのオバサン状態になる」という人も。株式会社ONE COMPATH「Shufoo!」の調査では、63%の女性が夫の実家への帰省にストレスを感じるという。

   夫の実家の「帰省ブルー」。スッキリ!が体験談を募集したところ、150件ものエピソードが寄せられた。

姑が孫にお年玉をあげながら「お金なくなってもうた」

   正月は親戚が料理を持ち寄るという夫実家にビーフシチューを持参したAさん。ビーフシチューが食卓に並ばず、姑からは「すっかり忘れてたわ」の声が。40代のBさんは、帰省のたびに子どもがお年玉をもらっていたが、その度に「お金がなくなってもうた」と嫌味を言われた。帰省しなくなると、今度は姑が自宅に来るようになり、やはりお年玉をあげた後「お金がなくなってもうた」と嫌味。

   他にも「食事の際、苦手な海産物ばかりを出される」「子どもが犬アレルギーなのに犬を押し付けてくる」「子どものおねしょに『もうこの布団は使えない。もう子どもは要らない』と文句をいう」などのエピソードが次々と。

   夫の対応にも不満の声が。20代のCさんは、夫の指示で一人暮らしの姑の家事を肩代わりしたが、肝心の夫は地元の友人との食事に出かけ、8時間以上も姑と二人きりの気まずい時間を過ごした。ゼネラルリサーチの調査によると、37%の女性が「義理の実家で夫が対応してくれなかった」と答えている。

   高橋真麻(フリーアナ)「ビーフシチューは本当に忘れていたのかもしれない。話し合うことが重要。将来のことを考えたら大事にしてあげてもいいんじゃないか」

   箕輪厚介(編集者)「姑も嫁も言いたいことを言えずに溜め込むからストレスがたまる。最初に『これどういうことですか』と衝突して、ダメになったら帰省しないくらいのほうがいい。正月は帰省するものだという価値観を変えるべきだ」

   立命館大学の筒井淳也教授は、妻を残して夫が子どもと帰省する「父子帰省」を勧めている。父子帰省は妻も両親も気を使わずにすみ、経済的な負担も少ない。夫の子育て訓練にもなる。

   司会の加藤浩次「帰省については、一度ゼロベースで考えたほうがいいのかもしれない」

姉妹サイト