大黒摩季が離婚発表!元夫再婚、子ども誕生に「私が産めなかった子を産んでくれた」

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   21日(2019年12月)、女性の心情をストレートに歌った歌詞が人気のシンガーソングライター、大黒摩季さん(49)が離婚を発表した。2003年に1歳年下の一般男性と結婚した大黒さんだが、当時から婦人科系疾患を患い、不妊治療を行っていた。2010年11月からはアーティスト活動を6年間休止し、ホルモン治療や薬物治療を行っていたが、最終的に子宮を全摘。アメリカでの代理出産を試みるも子どもは授からず、2017年秋に不妊治療を終了していた。

   子どもを授からなかった大黒さん。元夫からは「一緒に生きていこう」といわれていたが、2018年初頭に離婚を決める。公式HPで「親戚や友人家族の子供達と戯れる度に心の中で罪悪感の様ないつも胸のどこかにトゲが刺さったような状態が続き、次第に頻繁に胸の真ん中あたりでうずくようになりました。一人になって彼の幸せを純粋に応援して行くほうが潔い、その方が私らしいと気づきました」と心境を語る大黒さん。

「別の女性が彼の子を産んでくれ、私の罪の意識が消えた」

   元夫は別の女性との間に子どもを授かったが、大黒さんは「彼の幸せ報告により私の罪意識が一掃された」「私の待望の子でもある。あげられなかったものを産んでくれた人がいる」と語り、自分の中で離婚について納得していることを強調する。離婚届を出したのは2019年4月だが、これは夫の新パートナーの妊娠中によけいなストレスをかけないよう、出産を待っての提出だった。

   大黒さんは公式HPで、正に『別れましょう、私から消えましょう、あなたから』を自ら地で生き(笑)、そしてまた(周囲の価値観に左右されながら理想の男性との出会いを求める女性を歌った)『夏が来る』を歌う声に力がこもる毎日です、と心境を自身のヒット曲になぞらえている。

   司会の加藤浩次「納得しているなら我々は応援するだけ」

   近藤春菜(お笑いタレント)「夫婦・家族は本当にそれぞれ。相手の方を大切に思いながら、私らしさ、本来の柔らかい心がもどってきたことがうれしい。これからまた新たに作り出される楽曲が楽しみ」

   杉山愛(元プロテニス選手)「私も不妊治療を経て出産したが、不妊治療は心が折れる」

   榊原郁恵(タレント)「元ご主人は『いいんだよ』と言ったと思うが、大黒さんが罪悪感を覚えていた」

   橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「(HPに掲載された)メッセージを読んで涙が出た。人に対する許容力の大きさをすごく感じる」

文・みっちゃん

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