池袋・母子轢殺の飯塚幸三88歳 両手杖でもクルマ運転「体力に自信あった」
池袋でクルマを暴走させ、12人を死傷させた飯塚幸三・旧通産省工業技術院元院長(88)が、インタビューに答えている。TBS社会部の守田哲記者が聞いたものだが、そこで飯塚は、自分の体力にはその当時自信があったのだが、それは高齢者としての判断だから、第三者が見たらどうだったかわかりませんといっている。
たしかに、近隣住民は、事故の前から2つの杖をついていて、杖がないときは壁にもたれて歩いていたと証言している。とても、体力に自信があったとは思えない。かかりつけの医者からも運転を止めるようにいわれていたという報道もあった。
飯塚はさらに、インターネットで事実と違う報道がされている、決して事故をもみ消すなんてできるはずはないともいっている。だが、母親と当時3歳だった子どもをひき殺したことへのお詫びの言葉はなかった。
フライデーから3本。BMWというのはクルマ好きにはたまらないものなのだろう。そのBMWの正規ディーラーだったが、2017年に契約を切られた横山健治〈63〉が、悪質で陰湿なBMWジャパンのいじめを告発している。
日本で販売可能な台数は3万5000台ほどなのに、全国のディーラーに課せられたノルマは計5万8000台だという。仕方なくディラーたちは、販売目標を達成するため、自らクルマを買い、運輸支局に所有者登録して、「新古車」として売るのだそうだ。計画の台数をクリアすると、BMWからボーナスが出るので、その穴埋めをしてきたそうだ。
それも限界に来たという。13年以降は、計画台数の4割が「新古車」になってしまって、ボーナスをもらっても追いつかなくなったそうだ。ノルマが達成できないと、BMWの社員から「ふざけんなコラー」という恫喝まがいの電話を受けた者もいるという。これではBMWというブランドが泣くな。