「アメリカでは給料の透明化が奨励されている」
前田裕二(実業家)「投稿することで可視化される。節約ライフは孤独なものだが、見てもらえるとほめられ、モチベーションが上がる。匿名というのもポイント」
司会の加藤浩次「実名だと隠す部分が出てくる」
ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「お金関係を赤裸々に公開するのは世界的なトレンド。アメリカでは給料の透明化が話題になっている。日本もアメリカも職場で給料の話をしないが、その結果、同じ仕事をしている人の給料が異なるペイギャップが発生する。アメリカでは51%の企業が、お互いに給料の話をすることを禁じている一方、20%の企業が話し合いを奨励している。公開は一概に良いとも言えないが、労働の生産性が上がるというデータもある」
前田裕二「アメリカで働いていた時、同僚に『あなたの給料は低いから上司に言え』と言われて、上司に言ったら給料が上がった」
加藤浩次「家計簿の可視化が、旦那さんの給料の可視化にもつながる」
文・みっちゃん