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白米は長寿食だった!糖質制限すると細胞内にゴミ溜まって心筋梗塞や脳梗塞

   週刊文春は、東京・豊洲のタワマンで、連れ子の3歳の男の子のお腹を殴って死亡させた母親の交際相手・渡邉雄二容疑者について報じている。渡邉は帝京大理工学部で宇宙工学を学び、IHIに就職。エンジニア職に就き、社内でも屈指のエリートだったという。男児の母親も、育児漫画のカリスマといわれているそうだ。そんな2人がなぜ? 

   さて、俳優の梅宮辰夫が亡くなった。享年81。これで映画「仁義なき戦い」の主要俳優たちのほとんどがいなくなってしまった。

   きょう13日発売の週刊現代は、私には読むところがない。年末年始に老親が亡くなった時どうするかという記事でも紹介しておこう。一番の問題は、死亡診断書を書いてもらいたくても、医者が休んでいることだ。そんな時は病院へ行って、医者に書いてもらう。

   葬儀屋はかきいれどきだから心配ない。困るのは火葬場が正月三が日は休むこと。その後も混んでいてなかなか順番が回ってこない。そんな時は葬儀屋の安置室か火葬場の安置室を利用することだが、1泊1000円から1万円程はかかるという。まあ、こんなこと知らなくても、葬儀屋が教えてくれるがね。

   週刊ポストから。101歳で亡くなった中曽根康弘は安倍首相のことをこういっていたそうだ。「小泉(純一郎)君はいつも鎧兜を身につけていたが、安倍君は普通の着物をきているだけだ。なにしろ新聞記者諸君は雨あられのように弾を撃ってくるから、総理大臣たるものその心構えがいる。安倍君はまだ経験が足りないようだね」

   次は白米は長寿食だという特集。11月24日に放送されたNHKスペシャル「食の起源 第1集『ご飯』」は大きな反響を呼んだそうだ。「糖質こそが人間の活動で最も重要なエネルギー源です。それを制限することは、深刻な病気リスクの高まりを意味します」と語った、アメリカのシモンズ大学教授のテレサ・ファン博士(ハーバード公衆衛生大学院でも非常勤教授を務める)の研究に驚きの声が上がったという。

   東北大学大学院農学研究科の都築毅准教授も、「白米などの糖質を制限すると、タンパク質の摂取比率が多くなります。すると、細胞が不良タンパク質をリサイクルする『オートファジー(細胞の自食作用)』が抑制され、細胞内のゴミを処理することができず、健康リスクが増加します」と語っている。

   実際、2012年にハーバード大が約4万3000人を対象に、食事と糖尿病発症の関連について発表した研究結果では、「糖質の摂取減」と「タンパク質の摂取増」が同時に起きると、心筋梗塞や脳梗塞といった血管の障害が増加したそうである。

   けさは、炊き立てのご飯に、刻んだ下仁田ネギとジャコを振りかけて食べたが、うまかったな。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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