「Zenly」使ってる?女子高生にはなくてはならないアプリ―友達と落ち合ったり集合したり

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   マイナビが運営する10代女子向けメディア「マイナビティーンズ」が、2019年ティーンが選ぶトレンドランキングを発表した。「モノ」部門で5位に入ったのは、スマホアプリ「Zenly(ゼンリー)」だった。あなたは使ってる?

   ゼンリーは友達と落ち合ったり、位置情報を共有するためのアプリだ。130人の友達を登録している高校1年生が活用法を公開した。画面の地図を見ながら友達2人がいる場所に向かうと、近づくと炎のアイコンに変わり、友達からメッセージやスタンプが届く。4時半までマクドナルドにいるらしい。その7分後に合流。合流するやいなや「バンプする?」と言い、3人はスマホをぶつけ合う。すると、画面に花火のような表示が出た。これで、ほかの友達たちにも3人が一緒にいることがわかるようになるという。バンプしているのを知って、ほかの友達が合流してくることもあるそうだ。

   街で聞いてみると、「位置情報を登録すると友達がどこにいるかわかる」「暇なときアプリを開いて、あいつどうしているかなって。ディズニーとか行ってると、いいな~って」「友人と待ち合わせするために入れた」「1人じゃないみたいな気分になる。みんな学校に行ってるから、自分も行こうって思える」など、さまざまに利用している。

24時間LINEつなげっぱなしで彼氏と「時間共有」

   「LINEで同棲」というのもある。「彼氏と毎日LINE電話してる。この前は帰宅してから朝まで10時間半。つなげてるだけで安心感がある。テレビで今何やってるよとか、場所は違うけど時間を共有する」「最長で丸24時間していた。話したり、それぞれでご飯食べたり。普通に寝て、朝起きて『おはよー』とか」という。まるで同棲しているような感覚になるので、「LINE同棲」というのだそうだ。

   司会の国山ハセンは「面白い!」というが、キャスターの立川志らくは「まったく理解できない。でも、彼女たちには罪はない。大人がこういうものを発明するから、想像力が欠落したバカになる。便利だと人は退化するんです」

   社会起業家の山崎大祐「今も昔も同じ。ツールが違うだけ。僕も昔はヒマな時間には不安が多くて、しょっちゅう電話していた。それが便利になっただけ」

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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