「桜を見る会招待者」文書破棄してわからない、データ復元できない・・・お粗末すぎる安倍官邸のいい訳

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   安倍首相主催の「桜を見る会」に、マルチ商法を展開していた「ジャパンライフ」の元会長が招待されていた問題で、野党は元会長の受付票に記載された「60」という番号は首相の推薦枠を意味するのではないかとして、政府に確認を求めている。しかし、政府側は「文書を破棄していて分からない」などと説明を繰り返し、確認を拒否している。

   野党側はまた、政府が今年5月(2019年)に破棄したとする招待者名簿などのデータを復元するよう求めているが、これも菅義偉官房長官は「削除したデータは復元できないと聞いています。技術的にそうなのか、ルール的にそうなのかは承知していません」と逃げた。

いつも都合よくなくなるデータ

   司会の小倉智昭「当初は、ただの花見をなんでそこまで問題にするんだという人も結構多かったと思いますが、ちょっと様子が違ってきましたね。電子データって、復元されないのでは意味がないと思いますが」

   中瀬ゆかり(「新潮社」出版部部長)「データがないからいきさつが分からないということ自体が、不自然ですよ。なぜ都合よくそういうものがなくなるのか」

   若狭勝(弁護士)「安倍政権においては、こういうことが繰り返し起こっています。技術的にそうなのか、ルール的にそうなのか、菅官房長官が聞けば済む話です。そうやってごまかして逃げ切ろうとしているのが透けて見えるのが、許せませんね」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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