安倍嫌い急先鋒「石破茂」私だったら、桜を見る会はまずは申し訳ないと謝罪します
サンデー毎日の石破茂インタビューから、今回の安倍首相の「桜を見る会」について。<「もし私が同じような局面に立たされたら、何がどう間違っていたのか、国民にどのような怒りを持たれているのかを懸命に考えて、まずは申し訳なかったと謝罪すると思う」>
石破は、28日(2019年11月)に開かれた衆院憲法審査会で発言を求めたのに指名されず、激怒し退席したという。安倍との本当の戦いは始まったばかりである。中曽根康弘元首相が亡くなった。享年101。古き良き時代のウルトラ保守派だった。
さて、10月12日に東日本を直撃した台風19号は各地に甚大な被害をもたらした。なかでも、住みたい街ランキング常連の武蔵小杉の47階建てのタワマンが、地下に設置された配電設備に水が流れ込み、停電や断水で住民の生活に大きな支障を及ぼした。
週刊ポストで住宅ジャーナリストの榊淳司が、タワマンの弱点をこう指摘する。<「タワマンは免震・制震に優れ、地震には強い。だが今回のケースは、水害で配電設備がダメージを受けたため電気系統がやられてしまった。通常、タワマンの配電設備は地下を含めて最下階に設けられている。ほぼすべてのタワマンに共通する構造的欠点なのです」
全国を見渡すと、欠陥タワマンは多くあるという。東京タワーを望む夜景が気に入り、30階の中古物件を購入したIT会社経営のA(54歳)もこんな問題に直面したという。<「驚いたのは、隣室からドライヤーやトイレを流す音まで聞こえてくることです。ドアの開閉音で隣人の出勤・帰宅時間まで把握できる。高い値段を払っているのだから当然、プライバシーが守られることを期待していましたが、隣人の生活パターンまで丸わかりの状態です」>
不動産コンサルタントの長嶋修はこんな種明かしをしている。<「意外かもしれませんが、タワマンは騒音トラブルが少なくありません。縦に長い構造上、軽量化が求められ、居室の仕切り壁は鉄筋コンクリートではなく、頑丈なパーテーションのような軽い素材を使うケースが多い。そのため遮音性が低くなりがちなのです」>
タワマンを買うときは、相当調べて買わなくてはいけないようだ。