結婚4年目の妻の「私のせいで夫が無口」というSNSへの投稿が多くの共感と反省を呼んでいる。「家で夫が無口で、ほとんど私しかしゃべってないなと前から不満に思ってた。だが、昨晩、帰ってきた夫に、私が『今日どうだったー?』と聞き、夫が『うーんとね』と話し始めようとした2秒後、私が『私は今日こんなことがあってね』と会話を奪っていたと気づき、夫は結婚して4年間、私のせいで無口だったのだと気づいた」のだという。
街で聞いてみると、多くの女性が「8対2の割合で私がしゃべっている」「旦那はゆっくりだけど、私はせかせかしゃべる」「夫が何を言っても、私が折れない」などと語り、男性は「私が妻に『なんで』『どうして?』と言い出すと怒る」と無口の理由を話した。
「うんうん夫」と「すいません夫」
野上慎平アナが、妻ばかりが話す夫婦の代表的な2つのケースを紹介した。まず、妻の話を「うん、うん」と聞いている夫に、妻が「私の話を聞いているの?」と問いただす「うんうん夫」。もう一つが、妻の話に理屈で返す夫に、妻が「答えは求めていないのよ」と怒り、「すいません」と謝る「すいません夫」。
アシスタントの斎藤ちはるアナ「私の家では、両親はよく話していますが、父は母の話を聞き流すスキルが上達しているみたいです」
長嶋一茂(スポーツキャスター)「生涯で話す量は、女性は男性の倍というデータもある。脳の構造が違うのだから当たり前ですよ。僕も正直言うと、女房の話を全部は聞いていない」
作家の吉永みち子は「夫は無口だが、私のせいで無口なのではない。もともと無口だったのが、私のせいでさらに無口になったという面はあるかも」と笑った。
テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「僕はしゃべるよ。ちゃんと理屈で話してわかってくれる相手を選んで付き合っているから、話す量は半々です」と話した。
そういえば、玉川は最近、美容外科医との交際が発覚したばかりだった。