長い木の枝を使った巨大なネコじゃらしというか、「獅子じゃらし」で2匹のライオンを遊ばせている。高木美保(タレント)が「ネコ科だから」とつぶやいた通りなのだが、驚くのは、そのすぐ脇に何人もの見物客がいることだ。アフリカ・モーリシャスのサファリパーク「カゼラネーチャーパーク」のツアー「ライオンと散歩コース」の映像だった。
ツアー参加料金は日本円で約1万4000円。約20頭のライオンの中から、当日機嫌がよさそうな2頭を選んで散歩が楽しめるという。
高木「その選択基準がすでに怖い」
ガイド「しゃがんだり大声出すと襲われますから注意」
ツアーガイドは「しゃがんだり、大声を出したりすると襲われることもある」と笑顔で説明する。動物研究家のパンク町田氏は「じゃれるのは狩りを行う哺乳類の習性です。オス同士の戦いや獲物を捕らえる技術を遊びながら練習している」と解説した。
高木「怖いですけど、私は猫じゃらしの係になりたい」
司会の羽鳥慎一は「棒を持っている人を襲わないようにライオンをしつけているので、棒を持っていれば大丈夫だそうです」と説明する。なるほど、ツアー客はみな棒を持っており、散歩するライオンを触ってもいた。
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)が「僕は行かない」と引くと、羽鳥が続けて「この日は雄ライオンが途中で機嫌が悪くなったということです」と説明する。玉川は「ほらあ」と爆笑だ。
アシスタントの斎藤ちはるアナ「ちょっと興味ありますね」
文
バルバス| 似顔絵 池田マコト