<スカーレット>(第49話・11月25日月曜放送)
丸熊陶業の社長が急死!胸の痛みを娘の照子にも隠していたらしい・・・絵付け火鉢の生産はどうなるのか

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   新入社員の十代田八郎(松下洸平)は11歳の時、金がなく、今は丸熊陶業の絵付け師である深野心仙(イッセー尾形)の絵を米と卵に替えてしまったと涙ながらに語った。そんな話を聞いた夜、喜美子(戸田恵梨香)は卓袱台で、十代田が売ってしまったという深野の絵を、空想を膨らませて自分なりに描いてみた。鳥が2羽、水辺を飛んでいる絵であった。

   翌日、深野の十代田に1枚の絵を見せた。「君が言ってたおじいちゃんの形見の絵は、こんな感じじゃなかったか」。どうやら、徹夜で描き上げたらしい。十代田は感動し、また泣き出しそうだったが、喜美子も自分が描いた絵を渡す。十代田これにもひどく感動する。どうやら、かなり純情な男らしい。

家族だけで静かに見送り

   丸熊陶業の社長である熊谷秀夫(阪田マサノブ)が急病で倒れた。1週間ほど前から胸のあたりが痛いと言っていたというが、それほどの大事だとは、娘の照子(大島優子)をはじめ家族はだれも気が付かなった。

   熊谷はあっという間に亡くなってしまった。葬儀は身内だけでやることになった。熊谷は前々から、自分が万が一のときは、親族だけで静かに見送るようにと、妻の和歌子(未知やすえ)に伝えていたのだ。(NHK総合あさ8時)

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