沢尻エリカが渋谷のクラブでワーワーキャーキャーと叫んで踊る姿は衝撃的だった

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   一昨日16日(2019年11月)、女優の沢尻エリカ容疑者(33)が合成麻薬MDMA所持の容疑で逮捕された。この日、沢尻容疑者は朝の5時まで渋谷区のクラブで盛り上がっていたが、このクラブでは今月10日、金融トレーダーのKAZMAXこと吉澤和真容疑者(30)が店から出てきたところで、同じくMDMA使用の疑いで逮捕される事件も起きていた。

   警視庁は沢尻容疑者が薬物を使用しているという情報提供を受けていた。その後1カ月あまり内偵捜査を続けていたが、沢尻容疑者が先週の金曜日の夜に渋谷区のクラブを訪れるという情報から、薬物の取引が行われるとみて職務質問と家宅捜査を行ったところ、午前8時45分頃に自宅のアクセサリーケース中敷の下に隠されていたMDMA0・09グラムを発見、緊急逮捕した。

金融トレーダーKAZMAXと同じクラブで麻薬を入手していた

   沢尻容疑者といえば2007年9月、主演映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶で、不機嫌な態度で「別に」と答えた騒動のほか、実業家との結婚・離婚、事務所との契約解除で活動休止するなどお騒がせが続いていた。

   2011年に女優復帰してからも、演技派女優として高い評価を受ける一方で、薬物の噂が絶えなかった。4年前に京都市内のクラブで沢尻容疑者を目撃した女性は「激しい音楽じゃないのにひたすら踊り狂い、尋常ではなかった。絶対おかしい。お酒じゃない感じ」と語る。渋谷区のクラブの元従業員も「高い声でワーワーキャーキャーと叫ぶ姿が衝撃的だった」と証言する。

   沢尻容疑者は調べに対し「以前にも他の違法薬物を使ったことがある」と供述しており、日常的に薬物に手を染めていた可能性もある。

   逮捕を受け、デビュー作「パッチギ」の井筒和幸監督は「がく然としました。3年前くらいから吹っ切れた感じでいい仕事をしていた。その分プレッシャーは感じていたんでしょうが、そのせいで薬物に手をつけるというのは弱いんだな」とコメント。

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