820人以上が参加申し込み、5つの企業から問い合わせ
「Plasma」の遠野宏季社長は「ご自身の部屋の日常生活を、すべて死角なく動画でとらせていただく代わりに、お金を提供するといったシンプルな企画になっています。トイレにカメラを設置する理由は、トイレにどれくらい長くいるとか、頻度などを見て、病気や生活習慣を見ることができますし、脱衣所や洗面所では化粧や身だしなみについて、化粧品会社などが興味を持たれるのではないかと思っています」
すでに5つの企業から問い合わせがきているという。
司会の羽鳥慎一「どうですか」
浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「個人的にはいやですが、こういうビジネスが成立する背景はよく理解できます。というのは、いまリアルなデータが一番価値があるんですよね。20万円は安いと思います。ただ、参加する人は集めたデータがどう使われるか、リスクについて知っておくべきですね」
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一ツ石| 似顔絵 池田マコト