日本は「美容整形施術数ランキング」世界3位!でもヒアルロン酸注射で失明リスクあるって知ってた?

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「リフトアップ治療」で唾液が止まらない顔面神経麻痺のリスクも

   次は顔のたるみをとる「リフトアップ」について。今は切開せず、細かいトゲが付いた糸を数本皮膚の下に入れ、組織を引き上げる「スレッドリフト」という手法が主流だ。施術時間は30分ほどと短く、従来の方法よりも体への負担が少ないというが...。実際、糸を見た近藤春菜は「え!太くないですか。シャーペンの芯より太いかな」と怯える。確かに、これは痛そうだ。映像で実際の施術シーンを見ると、身の毛がよだつ。人によっては閲覧注意レベルだろう。

   消費者庁にはこの施術について「翌日から顔が腫れ、口が開けられず、頭皮が痛む、唾液が出続けるなどの状態になった」というトラブル相談もあるが...。鈴木医師は「糸が神経に触れ、ダメージを与えてしまうと、顔面神経麻痺になる可能性はある」と説明。また、失敗した場合、糸を取り除くための切開手術が必要になる。

   続いては「二重手術」について。瞼に糸を通し、数点で固定する「埋没法」と瞼を切開して縫い合わせてラインを作る「切開法」がある。「切開法は二重の幅を切りますので、出血する機会は多い。手術中しっかりと止血しないといけません」と鈴木院長。また「広く作った二重を狭くするのは難しい。最初から大きな二重は作らない方がいい」と言う。

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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