千葉県・森田健作知事「台風15号」被災地より自宅が心配だった?対策そっちのけで帰宅

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   台風15号が千葉県を直撃した9月8日(2019年)から10日かけて、被災地の知事とは思えぬ森田健作氏の行動が明らかになった。台風上陸時も、知事公舎で秘書課から連絡を受けるだけで県庁には登庁しなかった。

   翌10日は午前4時に自衛隊へ災害派遣要請をし、災害対策本部を立ち上げたあと、午後には公用車で30キロ離れた芝山町の自宅へ帰ってしまったのだ。自宅で私用車に乗り換え、隣の富里町を30~40分、車内から一人視察したという。その日は県庁に戻らなかった。

「対策本部や副知事もいたので・・・」

   「台風被害の最中に公用車で別荘疑惑」と週刊文春(11月14日号)に報じられ、きのう7日(2019年11月)の定例会見で「(別荘ではなく自宅。これが私の政治的手法なんです」などと釈明した。記者から「(帰宅は)自宅が気になったからではないのか」という質問には、「私は公私ははっきりしている」と胸を張ったが、「緊急時は県庁にいるべきだったと思わないのか」とたたみかけられると、「記者さん、それは違いますよ。対策本部もたち上がって、両副知事もいて」と反論したが、要するに、緊急時に部下に任せっぱなしにして帰宅したということだ。

   「とくダネ!」が災害対策本部を設置した千葉県内の39市町村に「森田知事の対応をどう感じたか」と聞いたところ、9市町村が「遅かった」と回答。「県からの連絡員派遣が遅く、調整に時間がかかった」「県外の自治体からの物資・人的支援に切り替えた」などの批判が強かった。

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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