マラソン・競歩には暑すぎるというなら・・・自転車、テニス、ゴルフ、馬がヘバりそうな馬術はどうする!?

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   東京オリンピックのマラソンと競歩を札幌で開催することで、国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会は合意したが、小池百合子都知事は「まさに青天の霹靂。涼しいところでと言うなら、北方領土でやったらどうか」と怒る。

   吉永みち子(作家)「マラソンと競歩以外にも、暑さは馬術の馬にも負担があるし、トライアスロンだってありますよね」

   マラソン解説者の金哲彦氏は「自転車だってそうですよ。なぜマラソンと競歩だけ」

   スポーツキャスターの長嶋一茂「ゴルフだってテニスだってそうですよ」

50年以上前の東京五輪でも「真夏は不適」とされたのに

   実は1964年の東京オリンピックでは、7~8月開催、5月開催、10月開催があったが、真っ先に消えたのが7~8月開催案だったという。「気温、湿度ともにきわめて高く、選手にとって最も条件が悪く、最も不適当」ということだったのだ。

   ところが、今回の招致活動では「この時期は晴れる日が多く、温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスできる」と説明していた。

   テレビ朝日コメンテーターの玉川徹「8月の東京は開催に不適格という、不都合な真実を隠していたということです」

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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