神戸市の東須磨小学校で、4人の教師が同僚の教師に暴行を続けていた事件で、16日(2019年10月)に2度目の保護者説明会が開かれたが、加害教師4人は現れず、仁王美貴校長と神戸市教育委員会・古賀常員総務部担当課長の説明も要領を得ず、400人超の保護者から怒号が飛ぶなど大荒れとなった。
保護者からは、子供たちへの心のケアを求める声が上がったが、校長は「10月11日の給食メニューのカレーは変更しました、」、古賀課長は「家庭科室がつらいと入れない子供がいるので改修します」と、まったくの的外れな対策に、保護者は呆れるばかりだった。
刑事事件として捜査・訴追すべき事案
また、「加害側の4人の教師は有給休暇で療養中というが、出てこないのは不誠実。出てきて言うべき」「前回、調べておきますといったのに、2週間たって何もない」「何のための保護者会だったのか」と批判があがった。
スポーツキャスターの長嶋一茂「カレーの給食をやめるというのもトンチンカンだし、家庭科室の改修も何を言っているんだかという感じ。この学校を解体したほうがいい」
テレビ朝日コメンテーターの玉川徹「刑事事件にならなければ、(加害教師たちは)いずれ復職することになるわけです。見過ごしてはいけない」
吉永みち子(作家)は「職員室はどう思っていたのか。知らなかったわけはないはずです。見て見ぬ振りが、職員室でも起きていたのではないですか。学校の対応は的外れすぎますよ、真剣に向き合っていない」と、校長らの対応を追及すべきだとした。
文
バルバス| 似顔絵 池田マコト