いじめの女ボスは前校長のお気に入りだった
いじめのボス、40代女性教師は、数年前に前校長の希望で他校からヘッドハンティングされてきた。神戸市会議員の岡田裕二さんは「かつての校長のお気に入りで、女性教諭は(東須磨小に)現校長より長くいる。校内で強い立場になっている」と語る。
教育評論家の石川幸夫さんも「前の学校でも全体を仕切っていたのではないか。はたから見ると『統率力がある、指導力がある』と見えてしまう。今回校長が何も言えないのは、校長は全体の管理職で、(直接子どもを教える)教務的な力がないのかもしれない」と、校長が口をだせない状況を推測する。
小倉智昭キャスター「考えられない学校ですよね」
石川幸夫さん「言葉が出ない。同じ教育の場にいる私に取っても申し訳ない。今の教育への影響は大きい」
伊藤利尋アナウンサー「(映像をみると)加害側はふざけている。まさに子供たちのいじめと同じ構図」
石川幸夫さん「かなり稚拙で子供以下かもしれない」
中江有里(脚本家・女優)「校長先生からは、具体的に何をするという言葉がまったくない」
山田秀雄弁護士「悪ふざけというレベルを超えていて、法的なレベルでいっても、傷害、名誉棄損、損害賠償。これを見てしまったら子供がどれだけ悪影響を受けるか。最後の最後に学童たちに説明しても説得力がない」