父子で「道路置石」「放火」?現場周辺で自転車に乗る2人たびたび目撃

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   静岡・浜松で昨年夏から20件以上も続いている道路への置石で、静岡県警はきのう25日(2019年9月)、40代の無職の男を往来妨害の疑いで逮捕、12歳の長男を補導した。男は関与を否定しているが、警察は付近で多発している不審火との関連も調べている。

   男は先月20日にも、路上にコンクリートブロックの放置し、車を損傷させた。複数の現場や周辺で、自転車で通行する親子が目撃され、防犯カメラやタクシーのドライブレコーダーにも写っていた。置石は近くの民家の塀から、持ってきたらしい。

   また、付近では昨年5月から9件の不審火が発生している。今年7月には、路上にブロックがあるのを通行人が通報したところ、その10分後に、約250メートル離れた田んぼの中にあった農機具小屋から火が出て、全焼した。

12歳は父親に支配されやすい年齢

   心理学の専門家は、親が子供にやらせている可能性があると指摘する。「子どもに従わせることで、親の立場が保持される」という。12歳というのは、価値観や善悪の基準が作られる年齢で、父親が支配しやすかったか、子供のせいにすれば自分の責任を逃れられると踏んだのかもしれないという。

   阿部祐二リポーター「捜査員は、夜も張り込んで大変だったんですよ」

   司会の加藤浩次加藤「(子供の)補導というのも心配になります」

   坂口孝則(経営コンサルタント)「無職というのが気になります。また、捜査員がいるかもしれないところに、繰り返し行くというのも普通じゃないですよね」

   加藤「40代の親、遊び感覚というか。大変なことをしているという感覚はないのではないでしょうか」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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