キャンプ場で不明「小倉美咲ちゃん」自衛隊も捜索・・・連れ去られた可能性ないか?

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   山梨県道志村のキャンプ場で、21日(2019年9月)から行方不明になっている小学1年生、小倉美咲ちゃん(7)の捜索は、きょう25日は自衛隊も加わり、午前6時から230人体制で行われている。

   「とくダネ!」は子どもの行動特性に詳しい東京成徳大学の石﨑一記教授と現場を歩き、美咲ちゃんの行動を推測した。まず、母親が最後に美咲ちゃんを目撃したT字路の先にある沢周辺。橋の上から沢をのぞくと、かなり高く、水の流れは激しい。石﨑教授は「この音と距離は、恐怖を感じるような状況です」と話す。美咲ちゃんは沢に下りず、橋を素通りしただろう。

   そのまま、山道を歩いていくと、石﨑教授は「山の中の道は坂があったり、曲がりくねっていたりするので、だんだん方向感覚が狂ってきます。そして、疲れてくると上がるのは大変なので、下に下りて行きたくなる」と指摘した。

道に迷って日が暮れても歩き回る子供の習性

   7歳の子どもは、こうした時にどのような行動をとるのか。「とくダネ!」は7歳の30人にアンケート調査をした。「キャンプ場で道に迷った時、どうする?」という質問には、「近隣住民に助けを求める」(11人)、「家族の元へ帰ることを考える」(9人)と半数が動くことを選択した。残りは「その場で待つ」(9人)、「その他(大声を出すなど)」(6人)だった。

   「もし迷子になったまま日が暮れてしまったら?」の質問には、「その場で助けを待つ」が12人だったが、同じ12人の回答は「その他」だった。「その他」とは「明るい場所を探す」(5人)、「人が住んでいそうなところを探す」(3人)、「大きな道を探して山を下る」(1人)、「月が見える場所に行く」(1人)で、「動く」ことを選んだ子供が10人いた。「草むらに隠れる」「大声で泣く」とその場にとどまることを選んだのは2人だ。 全体で見ると、日が暮れても「動く」割合は、女子が43%、男子が11%で、女の子の方が夜でも自分の判断で動き回ることが分かった。

   司会の小倉智昭「これだけ大人たちが一生懸命探してもまったく見つからない。僕はね、誰かに連れ去られた可能性も考えています。警察は当然そういうことも考えているよね」

   デーブ・スペクター(放送プロデューサー)「このキャンプ場はとてもよく整備されているから、何気なく山の中に入っていくとは思えないんです。入っていく理由が見当たらないのが心配です」

   伊藤利尋キャスター「キャンプ慣れしていたとはいえ、7歳ですから、迷子になってパニックになってあらぬ方向に・・・ということも考えられます」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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