なつ(広瀬すず)と夫の坂場一久(中川大志)と娘の優(増田光桜)、妹の千遥(清原果耶)とその娘の千夏(粟野咲莉)は、夏休みで北海道十勝の柴田牧場にいる。新しい牛舎が建っていた。
従業員の戸村菊介(音尾琢真)は「しかし、よく似てるなあ。どっからどう見ても小っちゃい頃のなっちゃんだべ」。菊介は、千夏を見て小さいころのなつを思い出していた。
なつは子供たちに搾乳を教える。優も千夏も夏が監督をつとめたテレビアニメ「大草原の少女ソラ」を見て、乳搾りをやってみたいといっていたからだ。見ていた坂場が「ついでに僕もやりたい」
なつ「不器用すぎるから、牛が気の毒だわ」
みんな大笑いだ。
「ちょっと疲れた。先に休む」夕食の途中で部屋に戻ってしまった
その晩は大勢で賑やかな夕食となった。
なつ「じいちゃん、私と一久さんのテレビ見てくれてる?」
泰樹(草刈正雄)はどこか元気がない。「うん。ちょっと疲れた。先に休む」と部屋に戻ってしまった。
かつての子供部屋で一緒に布団を並べるなつと千遥。これまで二人がどうやって生きてきたか、お互いにもっと知りたいと話しはじめるのだった(NHK総合あさ8時)