山梨キャンプ場で忽然と行方不明になった小倉美咲ちゃん(7)。なぜ目撃情報がないのか?

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   美咲ちゃんはどこへ行ったのか。山梨県道志村のキャンプ場で千葉県成田市の小学1年生の小倉美咲(みさき)ちゃん(7)が行方不明になって4日目になる。きょう24日(2019年9月)も警察・消防約70人態勢で捜索活動を続けられている。

   キャンプ場は富士山から30キロ離れた山あいにあり、週末や連休には家族連れで賑わう。美咲ちゃんは先週土曜日の21日に8家族約30人でキャンプ場を訪れた。

考えられる5つのルート全部で目撃者ゼロ

   子供たちは到着後、おやつを食べてからキャンプ場から約150メートル離れた河原に遊びに行った。美咲ちゃんも「遊びに行ってくるね」と母親に言って後を追いかけた。その後、他の子どもたちはテントに戻ったが、美咲ちゃんは帰ってこなかった。母親らが周囲を捜したが見つからず、警察に通報した。

   母親が美咲ちゃんを最後に見たのは、キャンプ場を下って車が通れる舗装された道の先だ。レポーターの大竹真が考えられる足取りを追うと、5つのルートが浮かんできた。

(1)母親が最後に目撃した場所から他の子どもたちが遊んでいた河原へ行った。(2)目撃場所から北西に直進すると、下に川が流れる橋があり、砂利道もある。(3)目撃場所から北西に進み、分岐を北へ行くと5分でテニスコート。(4)北東に行くと、別荘地へ行く。(5)キャンプ場を抜けると、北方面の国道へ続く車道に出る。大竹がそれぞれ辿ったが、どのルートからも目撃情報はなかった。

   警察は「現時点では事件と事故の両面で捜索、捜査しています」と説明している。

   大竹「捜索が難航している大きな原因は、まったく目撃情報がないということです」

   司会の加藤浩次「空き家や廃車も多くみられますね。女の子と思いますが、思ったより遠くに行っていることがよくありますよね」

   箕輪厚介「目撃者がなぜいないのか不思議でならない」

   高橋真麻(フリーアナウンサー)「別荘に住んでいる人も、畑仕事をしていた人も、ほかのキャンプ場の人もいらっしゃったのに、目撃情報が少な過ぎますよね」

   加藤「なかなか難航しています。本当に一刻も早く見つかって欲しい」

一ツ石

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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