山梨県道志村の椿荘オートキャンプ場に遊びに来ていた千葉県成田市の小倉美咲(みさき)さん(7歳)の行方不明になってから今日(2019年9月24日)で4日目。現地では懸命の捜索が続いているが、有力が手がかりは得られていない。
先週土曜日(9月21日)、千葉県から7家族30人で遊びに来ていたグループ。子どもたちはキャンプ場南の森エリアの裏山で遊んでいたが、午後3時におやつに戻り、食べ終わった後は西の森の沢で遊び始めた。
食べるのが遅かった美咲さんは、10分ほど遅れた3時半頃に後を追いかけた。しかし、沢ではなく最初に遊んでいた裏山に向かったとみられ、その後の足取りはつかめていない。
行方不明から1週間後に無事発見された例もある
昨日23日は警察消防合わせて130人での捜索が行われた。それ以外にも「同じ歳の娘がいるので、心が痛くて朝3時半に出てきた」という男性など、日本全国から50人ほどのボランティアも駆けつけた。
キャンプ場経営者が「7歳の女の子が道から外れて山奥にどんどん入っていくのはちょっと考えられない」と語る一方、ボランティアで参加した男性も「子供が行ける範囲は、行き尽くしたはず。それでも見つからないのは不思議」。
幼い子供が山中で行方不明となる事故はこれまで何度も起きている。
去年(2018年)8月には、山口県で2歳の男の子が行方不明となったが、3日後にスーパーボランティアの尾畠春夫さんが発見。2016年5月にも北海道で不明となった小2男児が、一週間後に5キロ離れた陸上自衛隊演習場内の小屋で発見された。
医学博士の中原英臣さんによると、一番大事なのは水の確保だという。北海道のときも男児は水だけで命をつないでいたが、キャンプ場のオーナーによると現場付近の沢の水は飲めるという。
倉田真由美(漫画家)「早く見つかってほしい。大人数で遊ぶと、誰が見ているのか判然としなくなるので、多人数で遊びに行かれる方は注意してほしい」
堀尾正明(フリーアナ)「7歳くらいになると結構健脚で、北海道のときも5キロ移動していた。山に分け入っているのかもしれない。範囲を広げてみると見つかるかもしれない」
千原ジュニア(お笑いタレント)「北海道のときも最悪のケースを覚悟している中で見つかった」
司会の国分太一「夜はどのくらい寒いのか。なんとか見つかってほしい」
みっちゃん