千葉の手つかずの災害ゴミ 強風で飛ばされ人に被害を及べば「被災者の責任」とはひどすぎないか!

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   きのう23日(2019年9月)の強風で、台風15号の直撃を受けたばかりの千葉県ではブルーシートが飛ばされる被害が相次いだ。屋根が再びむき出しになったほか、あちこちに山積みされている災害ゴミが飛ばされる問題も起きた。

   司会の羽鳥慎一「強い風で飛ばされるのはブルーシートだけではありません」

   トタン、木材、畳などの災害ゴミの多くは、人手不足からまだ放置されたまま。役所には片づけ手伝いの依頼が殺到しているが、まったく間に合わない状態のところへこの強風だ。

役所は「被災者が自己責任で片づけて」というが...

   災害ゴミは「持ち主が自力で分別して仮置き場まで運ばなければならないそうです」(斎藤ちはるアナ)という。高橋裕樹弁護士によると、十分な管理が求められ、飛んで人や建物を傷つければ賠償責任を問われる可能性がある。

   青木理(ジャーナリスト)「理屈はそうだが、自分の家や生活を再建できない被災者は、こんなことを言われてもという面がある。行政がしっかりやらないと、あまりにお気の毒だ」

   羽鳥「高齢者はとてもできませんよ」

   菅野朋子(弁護士)「責任を言う前にどうにかしなければいけません」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「千葉県の災害は継続中で、まだ非常時なんです」

あっちゃん

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト