東京電力「停電隠し」?復旧と発表しながら電気きてない!千葉・東金市まだ真っ暗

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   東京電力の情報では停電から復旧したはずの千葉県東金市だが、今も明かりが消えたままの地域がある。滝沢地区だ。現場に行ってみると、滝沢地区に入ったとたん街灯が消えていて、一帯は真っ暗。「隠れ停電」が発生しているのだ。

   住人の男性は「新聞の停電情報にも載っていない。電気が来ているみたいになっていて、"大丈夫だろう"みたいなことになっている」と話す。東金市によると、18日(2019年9月)の午後8時時点で、約250軒が停電のままだという。東京電力に情報の修正を申し込んでいるが、変わっていという。

   この地区は、多くの家が井戸水をポンプでくみ上げて使用しているため、水も使えない。発電機を利用して水を汲み、住人たちは助け合って暮らしている。そのガソリン代もバカにならない。

「もう大丈夫」と思われて救援物資届かない

   東京電力の発表では、東金市の停電は100軒未満となっているが、実際は滝沢地区以外にも隠れ停電がある。山田地区、極楽寺地区、上布田地区でもt理電は続いていて、東金市によると合計800軒にもなる。

   司会の小倉智昭が「東電の公表は100軒未満なのに、どういうことなの?」

   東京電力パワーグリッドによると、公表している停電件数は自動で集計されているもので、ホームページに掲載のない場所でも停電が起きているという報告は複数受けていているという。ただ、今は集計より復旧を第一に考えていきたいとしている。

   小倉「電気が通ってると思うから、救援物資が届かない。うがった見方だけど、わざと停電件数を減らして公表しているようにも思える」

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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