イギリス外務省がラグビーW杯応援団に日本での心得動画!「むやみにハグはだめ」

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   あさって20日(2019年9月)から日本で開催されるラグビーW杯を前に、イギリス外務省は日本を訪れる人たちのために、動画で注意を呼び掛けた。アイルランド、イングランド、ウェールズ、スコットランドとイギリスを構成する4つの地域すべてが出場するので、応援団など大勢の人がやってくる。日本でトラブルを起こさず、安全に楽しむための「心得」だ。

   動画にはイギリスで活躍しているコメディアンのコタニ・ユリコさんが登場して、日本とイギリスの風習や文化の違いを解説している。たとえば、「hugging」。「日本では普段ハグはしません」と注意を呼びかける。

   タトゥーについても、「イギリスではファッション、インスピレーション、酔っ払いなど、さまざまな理由でタトゥーを入れますが、日本では伝統的に暴力団、ヤクザを連想させますので、公衆浴場や温泉に行くと、入場を断られることがあります」と教える。

   このほかにも、「日本でクレジットカードは使える?」「自分の薬を日本に持ち込んでも大丈夫?」「日本人は公の場で歌ったり踊ったりする?」「日本人はドラッグをする?」など。

「路上では騒ぐな!歌いたかったらカラオケへ」

   キャスターの水ト麻美は「国外で問題を起こして、イギリスの外務省に助けを求めた人は、過去1年で2万人以上いたということが背景にあるようです」と説明する。

   「(解答は)クレジットについては、日本はまだ現金主体でクレジットは使えない店が多いとあります。歌ったり踊ったりするのは、イギリスでは路上で騒ぐことがありますが、日本ではカラオケへどうぞといっています」(水ト)

   松田丈志(競泳元日本代表)「海外の水泳選手では、タトゥーを入れている人も結構多いんですけど、日本のプールとか公衆浴場ではいまだにダメなところが多いですね」

   宮崎哲也(評論家)「自分たちがこういう国なんだということが、よくわかりますね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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