<なつぞら>(145話・9月16日月曜放送)
生き別れの妹・千遥が娘を連れてなつの仕事場に!なぜか逃げるように立ち去ろうとする・・・

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   なつ(広瀬すず)たちは、大沢麻子(貫地谷しほり)が率いるマコプロダクションで日曜日も忙しく働いていた。そこに、「大草原の少女ソラ」のファンだという幼い少女が母親と一緒に訪れた。ソラのセル画をプレゼントすると、足早に去ろうとする。

   なつは少女のことが気になって後を追った。母親の横顔を見たなつは、その面影に思わず声を上げた。戦災できょうだい3人が焼け出された時に助けてくれ、いまはテレビ局の報道記者として働く佐々岡信哉(工藤阿須加)が、一度だけ再会したときに撮影した妹・千遥(清原果耶)の写真にそっくりだったからだ。

「どこにいるのかだけでも教えてよ」

   なつ「千遥? 千遥だよね・・・」

   母親は緊張した様子でうなずいた。娘の千夏(粟野咲莉)がソラのファンだと言い、作っているところを見に来たと話す。しかし、なつが自分の姉で、幼い頃に生き別れたということは何も伝えていないと、申し訳なさそうに言う。

   なつは「千遥、どこにいるのかだけでも教えてよ」迫る。

   千遥「神楽坂で、『杉の子』という店をやってるので、そこに来てください」

   なつ「えっ、いいの? お兄ちゃんも一緒に行ってもいい?」

   千遥「どなたでも大丈夫です。お客さんですから」

   なつは、千遥と会ったことを兄の咲太郎(岡田将生)に報告した。そして、一緒に神楽坂の店に行くことを決めた。(NHK総合あさ8時)

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