世界でも珍しい「リュウグウノツカイ」の子どもゲット
そんな香里武さんが、沼津の漁港の岸壁で幼魚を採集する姿を追った。漁港の岸壁付近の海面は幼魚が集まりやすいのだという。目視でしばらく海面を眺めた後、すっと網を入れ、瞬く間にカワハギの幼魚をゲットした。その後も、ゴンズイ、カミナリベラ、ギンガメアジと、次々に採集していく。とくにギンガメアジの幼魚はなかなか珍しいと、香里武さんは嬉しそうだ。
スタジオで採集した幼魚とその成魚を写真で比較してみると、成魚とまったく異なっていたり、体長が劇的に大きくなるものがいたりと、確かに面白い。
香里武さんは昨年末には、体長3~4メートルにもなる大型の深海魚で、幻の魚といわれる「リュウグウノツカイ」の幼魚(体長約7センチ)を発見したそうで、その様子もVTRで紹介された。海は宇宙よりも謎が多いとも言われるが、たしかにこの幼魚の世界、気になり出したらはまっちゃうかも。
次回は多くの珍しい幼魚の飼育している香里武さんのご自宅を公開とのこと。
(読売テレビ9月7日深夜1時28分~、日本テレビ9月12日深夜2時4分~)
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