第4次安倍再改造内閣で環境大臣に起用された小泉進次郎議員は、きのう11日(2019年9月)午後9時すぎに環境省を訪れ、「皆さんができる限り早く帰れるような環境省の中の環境も良くしたい」と、職員たちに挨拶した。
大臣就任会見では、「まずは明日、福島県に行ってきます」と話した。原子力防災担当を兼務だ。復興政務官として何度も被災地を訪れている。その時は、「私だって、原発ゼロにすべきだと思ってます。自民党にもいろいろな考えがあるんです」と安倍政権の原発政策とは一線を画していた。
これについては、きのうは「被災地の環境再生の取り組みを現場主義で」といささかトーンダウン。原発のお目付け役の原子力規制委員会は環境省の外局だが、大丈夫だろうか。
プラごみなど難問山積
下川美奈(日本テレビ報道局社会部デスク)「環境省はプラスチックなど国際的な問題も抱えている中で、発信力が重要になりますから、適任だなと思います」
モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「環境問題は雰囲気に押される人が多いので、(主張がはっきりしている小泉には)期待感があります」
文
ヤンヤン