英語と思いきやローマ字、しかも関西弁! 男性用スキンケアのオシャレなパッケージがネットで大評判

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「Are! Yo mitsuketana. Kore,nihongo yanen.Mainichi isogashii Men's ni relax to refresh wo todokeru Smart skin care yade.」

   これは何と書いてあるのか。

   「今話題のスキンケアアイテムですが、手に取って、見てくれますか」とキャスターの水ト麻美が問い掛ける。司会の加藤浩次がラベルを見るが、文字が小さいのか読めない。「全然、読めないよ。全く読めない」。細かいローマ字が書いてあるので外国語に見えるが、キャスターの近藤春菜は「あれ、よう見つけたな、と書いてある」。

「あれ、よう見つけたな、これ日本語やねん」

   水ト「そうです。あれ、よう見つけたな、これ日本語やねん、と関西弁で書いてあるんです。こういうのって、よく読まずにおしゃれだな、と思ったりしますが、じっくり読むと、あれっと思いますよね」

   加藤「面白いね。一切発表せずに発売して口コミで広がったわけね」。花王が6月(2019年)に発売したが、気が付いた人は少なかったようだ。

   化粧水や洗顔シートのパッケージに書かれた文章。英語かと思いきやローマ字で、しかも関西弁だった――。担当者は「永遠に気づかれないかもしれない」と思いながら企画したという。商品「メンズビオレ SMART」。コンビニを利用する「働く男性」に向けたスキンケアシリーズだ。

   加藤「面白いですね」

   近藤「遊び心と思った」

   ロバート・キャンベル(国文学研究資料館館長「明治時代にも日本語をローマ字にしようという思想もありましたけどね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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