名古屋市内のあるビルの女性用トイレに、「ベビーベッド故障中、使用禁止」と書かれた紙が「平成24年12月17日」からずっと貼られていて、「早くなおして? 市民より」などと悲痛な書き込みでいっぱいだ。6年半放置されていたが、最近になってSNSで拡散されて話題になった。
ビルには1階がスーパー、2階に小児クリニックがあり、赤ちゃんを連れたお母さんたちはどうしてもベビーベッドがあるトイレを使いたい。ビルの管理会社は「故障していることは把握していたが、直接のクレームは来ていませんでした。隣接して多目的トイレがあり、そこにはベビーベッドもあるので大丈夫だと思っていました」と話している。
「とくダネ!」が取材したら・・・「修理手配中」に貼り替え
「とくダネ!」の取材後、貼り紙は「使用禁止、修理手配中。多目的トイレを使用ください」と代っていた。「新潮社」出版部長の中瀬ゆかりは「貼り紙を変えたから解決ではない」と、早期の修理を求めた。
司会の小倉智昭「貼り紙に手書きでアピールするより、SNSを使うほうが力が強かったということですね」
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バルバス| 似顔絵 池田マコト