台風15号は8日(2019年9月)の夜中から9日未明に日本に上陸し、本州を縦断する可能性が強まった。気象予報士の河波貴大は「15号は6日朝現在、小笠原諸島の南海上を西に向けて進んでいます。その後、進路を次第に北寄りに向け、高い海水温のなかで発達しながら、東海地方を直撃しそうです」と解説した。
急な大雨に注意
15号は大きさとしてはコンパクトだが、スピードが速く、このタイプの台風は、近づいてきたなと思うと、たちまち大荒れになるのが特徴だという。8日夜には東海地方を中心に発達した雨雲がかかってきそうだ。「8日夜以降、広範囲で大荒れの天気になるので、余裕を持った行動をぜひ心掛けてください」と呼びかけた。
文
モンブラン