「関ジャニ∞」の錦戸亮はきのう5日（2019年9月）、今月末でグループを脱退し、所属するジャニーズ事務所も退社すると発表した。錦戸は「僕なりのエンターテイメントとは何なのかを改めて考え、これからも発信し、恩返しできるよう努めていきたいと思います」とコメントしている。
3日のツアー最終日を見た女性は、「他のメンバーがはしゃいでいるのに、引っ込むときに涙を流しているような場面がたくさんあって、不安だったんですよね。15年も応援してるけど、つらいです」と話している。
ジャニーズ事務所の司会の国分太一は「錦戸と話したわけではないけど」と断ったうえで、こう語った。「（きっかけは）間違いなく、（2018年7月の）渋谷すばるの脱退でしょう。その時に6人で進んでいこうと決めたけど、納得できない部分があったのかもしれません。甘えを断ち切って、厳しい世界で何もないところからスタートして、『僕が見つけられるエンターテイメントを発信したい』ということだと思います」
「∞」取ろうという話も出た
「NEWS」で一緒に活動していた加藤シゲアキ「僕にとって一番厳しく、尊敬できるお兄ちゃん。当時の印象は、自分に絶対ウソをつかない人、やりたくないことを無理して頑張れない人だった。それが今回のシンプルなコメントにも現れていると思います」
ドラマで共演してことがある司会の真矢ミキは「すごい我慢強い人でした。『僕、芝居だけは誰にも負けたくないんですよね』と話していたのが印象に残っています」と話す。
堀尾正明キャスター「『関ジャニ∞』とか『V6』など、人数がグループ名に入っている場合は、その人数のまま解散しないと思っていたけど、こういうこともあるんですね」
国分「関ジャニ∞の『∞』をとろうか迷ったという話も聞きましたが、デビューした時は8人だったのだから、残そうということにしたそうです。今後の関ジャニ∞にも期待したいですね」