今年7月(2019年)に87歳で死去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長のお別れの会がきのう4日(2019年9月)、東京ドームで行われた。午後に開かれた一般の部にはファン約9万人が集まった。若い女性はもちろん、高齢の女性や親子連れ、外国からのファンらがドーム内に入るために長い列を作り、ジャニーズへの思いを口々に語った。
「ジャニーズを知ったのは母がTOKIOのファンだったから。ジャニーズがいつも心の中にいると思っています」(「TOKIO」のファン26歳の女性)
「(ジャニーズの存在は)私が生きる意味だと思います」(16歳の女性)
「東日本大震災の時、『嵐』の言葉が励みになりました」(福島県いわき市mの54歳の女性)
「ジャニーさんのおかげで日本語を勉強しました」(香港の「関ジャニ∞」のファンの23歳の女性会社員)
「ジャニーさんが作ってくれたもののおかげで、いろんな夢を持ち、自分の人生の中で目標や希望を持てる。感謝の気持ちしかないです」(エクアドルの「嵐」ファンの38歳の女性)
「日本に興味を持ち始めたのは、ジャニーズのアイドルたちがいたから。(ジャニーさん)ありがとうございます」(エクアドルの「ジャニーズWEST」のファンの33歳の女性)
「ジャニーさんの分までがんばります。お祈りしてます」(滝沢秀明ファンの80歳の女性)
配られたお宝ポストカードには「Show must go on!」
参加したファンには「ジャニーの遺志を受け継ぎ、その夢と志の実現のためにベストを尽くしてまいります。Show must go on!」などと書かれたジャニーズ事務所タレント一同からのポストカードが配られた。
赤萩歩アナ「世代や国境を越えて老若男女に愛されたャニーさんでした」
司会の国分太一「ジャニーさん、本当に喜んでると思います。これからも私たちがしっかり気持ちを持ってジャニーズを作って行きたいと思います」