主婦が自宅キッチンで外国人観光客に料理を教える副業が流行 人気料理の1位は?

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   「スッキリTOUCH」コーナーで、近藤春菜キャスターが「日本の主婦が自宅のキッチンで、外国人観光客の方に料理を教えるという副業が話題になっています」と紹介した。マッチングするサイトに登録すると、日本の家庭で料理作りを体験したい外国人観光客を紹介され、一緒に調理して、作ったものを食べて、料金を受け取るのだという。

   神奈川県に住む鈴木恵さん(41)を訪ねてきたのは、5日前に日本に来たというアメリカ人の夫婦のベッツィーさん(61)とロブさん(58)だ。焼鳥を作りたいという。鈴木さんは作り方だけでなく、焼き鳥の歴史などをまとめた資料も英語で自作して待っていた。

   まずたれを作る。鍋に調味料を入れると、ロブさんから「これは何?」とさっそく質問が来た。「みりんです」「味見していい?」「はい、どうぞ」と会話は弾んでいく。娘さんも参加して、鶏肉のくし刺し。ベッツィーさんも手をベタベタにしながら奮闘。ホットプレートで焼いて、みんなで試食すれば「おいしい」と大好評だった。

1時間の焼鳥レッスンで6000円の収入

   鈴木さんの焼鳥レッスンは1時間だったが、どのくらいの収入があるのだろう。レッスン料は2人分で1万円。ここから運営会社に10%の手数料(1000円)を払い、材料費3000円を引いて6000円の収入となった。鈴木さんはコンサルタント会社で働いているが、「料理レッスンは、自分にとってもいいリフレッシュになります」と話す。

   これで月に10万円も稼ぐ人もいる。内山マサ子さんは週3日のレッスンを開催している。この日はイギリスとオランダからの観光客3人がやって来た。手打ちうどん、卵焼き、天ぷらを作ってみたいのだという。うどんの生地の足踏みに興奮気味だ。レッスン料は1人6000円だった。

   調理体験で人気の1位はやはり寿司教室、2位はうどん教室、3位は餃子教室、5位はラーメン教室である。「では、4位は何でしょう。加藤さん!」と春菜。

   加藤「ええっ? 何だろう」

   水卜麻美キャスター「おにぎり!」

   春菜「いえ、お弁当教室なんです」

   加藤「キャラ弁ということ?」

   春菜「海外でもOBENTOで通じるぐらい大人気です」

   でも、家庭で寿司とかラーメンとか、本当に教えられるのかなあ。

文・カズキ

姉妹サイト