九州北部を襲った大雨で、佐賀県大町町の順天堂病院には、近くの鉄工所から流出した油まじりの水が1階の外来フロアまで入り込んだ。上空から、テレビ西日本の阿江保智アナがリポートする。「黒い油が(帯状に)流れ出ています。住宅街の方にまで広がっています」
病院の南200メートルのところには岸本哲也リポーターがいた。「あたりは水浸しで、自衛隊のゴムボートが人や物を運んで往復しています。入院患者は基本的に院内にとどまっています」
今後も心配な線状降水帯
大雨警報はきのう午後3時に解除されたが、線状降水帯はなお九州北部にとどまり、心配な状態が続いている。
司会の小倉智昭「水にやられた家屋の処理は大変。油がまじると、使い物にならない可能性があります。水が引くまでにも時間がかかるだろうな」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト