厚労省はセクハラ・パワハラ防止の旗振り役なのに...職員の46%が被害にあうとは言語道断!

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   働き方改革の旗振り役であるばかりか、セクハラ・パワハラ防止の法制化の中心でもある厚生労働省でセクハラ・パワハラが横行していることがわかった。

   「半数近くがセクハラやパワハラを受けたことがある」と、厚生労働省の若手職員による改革チームがきのう26日(2019年8月)、提言をまとめて根本匠厚生労働大臣に手渡した。「毎日いつ辞めるかと考えている」「毎日死にたいと思っている」などの声が集まり、実際に志半ばで辞めていく職員もいるという。

菅野朋子弁護士「私の友人も帰るのは朝の2時か3時」

   若手職員の46%が「ハラスメントを受けたことがある」と答え、「職員を大事にする職場と思うか」との質問に「はい」と回答したのは8%にとどまった。中には「セクハラ、パワハラをする幹部や職員が昇進を続けている」という声もあった。提言は「勤務が忙しすぎて、圧倒的な人手不足」「劣悪な環境」に早急な改善を求めた。

   改革チームは働き方改革に絡んで、今年(2019年)4月に発足、8月上旬には提言を出す予定だったが、遅れていた。幹部の中からは「俺たちの世代は耐えてきた。こんなものを出せるわけがないだろう」という反発もあったという。

   司会の野上慎平「想像以上のものがあがってきた。これが(働き方改革を進める)厚労省の実態というのは、ちょっと皮肉です」

   菅野朋子(弁護士)「私の友人も帰るのは朝の2時か3時です」

   青木理(ジャーナリスト)「旧厚生省と労働省が合わさった厚労省は、大きすぎて全体を把握できないうえに、専門家も少なくなっている。上層部への忖度や国会対応に追われるなど、いろいろな問題がある」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「大学(京大)時代に同級生の官僚志望者にきくと、いずれ天下りできるから、民間に威張れるなどと言っていたが、そういうのが批判にさらされ、しんどいところだけが残ったということだろうか」

   あっちゃん

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