東京・港区の麻布台に、東京タワーとほぼ同じ330メートルの超高層ビルが建つことになった。この「麻布台プロジェクト」は森ビルの計画で、完成は2023年という。
麻布台は虎ノ門と六本木のちょうど中間で、小高い丘に木造の住宅が広がっている。開発面積は8.1ヘクタール、東京ドームの1.6倍と広い。ここに64階建てのメインタワーを中心に7棟のビルが建てられ、住居1400戸、オフィス、ホテル、レストランが展開する。地下鉄神谷町駅と六本木一丁目駅を結ぶ700メートルの地下通路もできる。
周辺には各国の大使館なども多く、インターナショナルスクール、多言語対応の医療機関なども計画されている。日本初進出のラグジュアリーホテルもある。
下層階は商業施設や大規模インターナショナルスクール
中山美香リポーターが現地を訪れたが、すでに開発は進んでいた。小規模の家屋などは取り払われ、昔の住宅街の面影はほとんどない。隣接する八幡神社は桜の名所として親しまれてきたところで、プロジェクトのCGでも桜がふんだんに出てきていた。新しい桜の名所になるのかもしれない。
中山「メインタワーは6階までは商業施設や大規模なインターナショナルスクールで、7~52階がオフィス、54~64階が住宅約90戸だそうです」
司会の加藤浩次「(330メートルは)絶対嫌です。住めないよね」
キャスターの近藤春菜「私もふわふわしちゃう」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト