「だったらもうプリンセスって名乗らないわよ」ノルウェー王女がキレちゃった!何があったの?

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   「今後はプリンセスという称号は使いません」――ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女(47)は今月7日(2019年8月)、インスタグラムでこう宣言した。王女には3人の子どもがいるが、夫とは2年前に離婚している。事の発端は3カ月前、王女が新しい恋人のデュレク・ベレット氏(44)との交際を公表したことだった。

   アメリカ・ロサンゼルス出身のベレット氏の職業はシャーマン。霊媒師だ。「体の中の毒を浄化する」「魂を呼び寄せ会話する」ことができるのだという。ルイーセ王女も「天使と交信できます」などと発言し、スピリチュアル関連の本を執筆するようになった。

   5月に2人は「プリンセスとシャーマン」と銘打った入場料が約1万円のトークイベントをノルウェーとデンマークで開催したが、これにノルウェー国民から「ビジネスを宣伝するために王女の称号を使っている」などと非難が殺到したのだ。

恋人と「トークショー」入場料1万円に国民から「ビジネスに王女の称号利用するな」

   「ノルウェー夢ネット」の青木順子氏は、ルイーセ王女について「ノルウェー王室の伝統やルールを破ってきた自由で大胆な方というイメージです」と話す。「王女が恋人やビジネスで誰を選ぼうが何をしようが、ノルウェー国民や王室も寛大だと思いますが、お金儲けの場面で『プリンセス』の称号を使ったことで一線を越えてしまった。やりすぎではないかという批判が高まったわけです」

   批判を受け、王女は「今後は商業目的のためにプリンセスの称号は使いません。ビジネスでは本名のマッタ・ルイーセとして活動していきます」と発表した。

   テリー伊藤(タレント)「国民は『怪しそうな人とつきあっている』ということに疑問があったのだと思いますが、ビジネスで利益を得れば、税金を使わずに生活するわけだから、それはそれでいい気がしますけどねえ」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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