謹慎の吉本芸人11人が次々復帰 闇営業みそぎネタ披露にファンは大喜びだが...

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   闇営業問題で謹慎処分を受けていた吉本芸人が帰ってきた。19日(2019年8月)、宮迫博之、田村亮の2人を除く11人の処分が解除され、舞台への復帰が始まった。

   最初に舞台に立ったのはリズムネタが持ち味の2700の常道裕史(36)と八十島宏行(35)。「直の営業入った時、すぐ受けるのやめろよ」と、闇営業をネタに観客の笑いを取る。くまだまさし(46)は冒頭、神妙な顔で一連の騒動について謝罪したあと、おなじみの尻クラッカーネタを披露。

   舞台の上で何度も謝るスリムクラブの真栄田賢(43)と内間政成(43)には、真栄田のネタを真似たファンが「いいよぉ!」と叫ぶ一幕も。

街の声は謹慎期間の短さに疑問も

   芸人たちは24日の土曜にかけて次々と復帰の舞台に立つ。ビビットは騒動の引き金となったカラテカ入江慎也(42)に取材したが、入江は「みんなには本当に申し訳ないと思っています。みんなの優しさに感謝しかございません」とコメントした。

   福岡から駆けつけたくまだまさしファンは「見たかったクラッカー見れた」と大喜び。2700ファンも「出てきた時はしおらしい様子もあったが、それも笑いに変えて僕らも元気がもらえた」と復帰を歓迎。

   その一方で、「詐欺の被害にあった人を考えると(謹慎期間が)短い」「個人的には(妥当な謹慎期間は)半年くらいかな」と疑問を投げかける街の声も。

   19日には、吉本興業で2回目の経営アドバイザリー委員会も開かれた。契約に関して所属タレントにヒアリングを行い、出てきた課題を委員会で検討、芸人が仕事に集中できる環境を作るとともに、反社会勢力との接点をどう断っていくのかシステム作りを進めるという。

   千原ジュニア(お笑い芸人)「無期限謹慎だった2700とスリムクラブは不安だったと思う。くまだまさしの小道具入れた箱は、内側に娘さんの写真が貼ってある。2か月ぶりに舞台で見る娘さんの顔は感慨深かったのではないか」

   司会の国分太一「舞台に立つ芸人さんの顔を見ると生き生きしている」

   司会の真矢ミキ「笑わせなければいけない職業の方が謝罪から入るのは、キツイ雰囲気だったと思う」

   堀尾正明(フリーアナウンサー)「謹慎期間が長いか短いかの受け取り方には個人差がある。自らが決めたのだから、しっかり受け止めて大いに笑いに変えていただきたい」

文・みっちゃん

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