あおり男の罰則がおかしい!「危険運転」に該当すると、返って軽くなり免停180日ですむとは!

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   茨城県守谷市の常磐道で起きたあおり運転殴打事件で、傷害の疑いなどで逮捕された宮崎文夫容疑者(43)はどの程度の罪に問われるのか。

   交通事件に詳しい高山俊吉弁護士は傷害、暴行、脅迫強要の併合罪で懲役6~7年の可能性があるという。しかし、危険運転致傷罪は成立しないと見る。相手を殴打した事件は車を停止させた後に起こっており、法律が高速道路上に停車することを想定していないためだ。

道路交通法の不備が出た形に

   運転免許については、交通違反点数が6~14点だと30日~90日の免許停止、15点以上だと1年~10年の免許取り消しとされる。宮崎ははっきりしているだけで7月23日(2019年)に静岡市や愛知県岡崎市であおり運転をしており、8月10日に茨城県守谷市でのあおり運転と合わせると、3件の違反点数は34点を超す。元千葉県警警察官で交通捜査をしていた熊谷宗徳さんは「免許取り消し2年にあたる」という。一方で危険運転に該当すると、点数に関係なく最大180日の免許停止に処するとの規定がある。

   司会の羽鳥慎一「あれ、軽くなっちゃうの?」

   あおり運転に法整備が遅れている面が出た形で、山口真由(ニューヨーク州弁護士)は「制度の改正が必要かもしれません」と指摘した。

   羽鳥「ちょっと日本は遅れていませんか」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「法を作らないといけません。ドイツには免許の生涯剥奪もある。制度改正に取り入れてもいいのではないか」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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