〈なつぞら〉(第115話・8月12日月曜放送)
おでん屋「風車」が再開発で取り壊しに・・・何も相談してくれない亜矢美。もどかしい咲太郎

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   結婚式が終わり東京に戻ったなつ(広瀬すず)と坂場一久(中川大志)は小さな家を借りた。なつが東洋動画で働き、坂場が翻訳の仕事をしながら家事を行うという新婚生活が始まった。

   アニメブームの中、なつは「魔法少女アニー」の原画を任される。その一方、妊娠して大きなお腹を抱えて仕事に取り組む三村茜(渡辺麻友)を見て、働きながら出産することの難しさを実感し、まだまだ自分たちには子供は考えられないと思うのだった。

   そんなある日、なつは坂場と夕食を食べていると、兄の奥原咲太郎(岡田将生)がやってきた。

   咲太郎「なつ、風車のことは聞いているか?」

   なつ「風車のことって?」

   咲太郎「あの辺り一帯が、デパート建設のために取り壊される計画があるらしいんだ」

「風車」一帯がデパート建設のため取り壊される

   おでん屋「風車」の女将・岸川亜矢美(山口智子)は、咲太郎に心配をかけないよう何も伝えないでいたのだ。

   咲太郎「どうすれば、母ちゃんはもっと俺のことを頼ってくれるのかな」

   そして、咲太郎は思いついたように、「そうだ。結婚だ」と叫ぶ。

   咲太郎「結婚したら安心して、甘えてくれるんじゃないか?」

   なつ「結婚って、兄ちゃん相手いるの?」

   咲太郎「マダムだ」

   なつ「えっ?マダムと付き合ってるの?」

   なつは、驚きながらも「川村屋」のマダム前島光子(比嘉愛未)が義姉になることを喜ぶ。

   その頃、声優プロダクションの仕事が多忙になった咲太郎の元に、川村屋の野上健也(近藤芳正)が神妙な顔で訪ねてきた。(NHK総合朝8時放送)

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