組合長の田辺政人(宇梶剛士)をはじめ、柴田剛男(藤木直人)、戸村菊介(音尾琢真)らは、十勝庁舎に工場設置を直訴するために集まった。
田辺「十勝を酪農王国にするのをつぶさないでほしい」
菊介「十勝の酪農を守れ、北海道の牛乳を守れ。それでもあんた道産子か」
十勝庁舎支庁長の大清水洋(森崎博之)は、十勝の人々の気持ちに応え、十勝を酪農王国にすることを約束する。夕見子があらかじめ段取りしていたマスコミが駆けつけて、田辺と大清水が握手する姿が報道された。こうして、農協の工場建設問題は収束する。
なつは信哉と再会、互いの結婚を祝福した
なつ(広瀬すず)は、その場で佐々岡信哉(工藤阿須加)と再会する。
信哉「なっちゃん、結婚したんだって。おめでとう」
なつ「ノブさんありがとう」
信哉「俺も去年結婚したんだ」
なつ「ノブさんもおめでとう。どんな人?」
信哉「同じ放送局で働く、アナウンサーなんだ」
互いに互いの結婚を祝福する。
なつの育った環境を知った坂場一久(中川大志)は、なつが多くの人からの愛情を受けて育ったことを感じ、なつが描く絵が誕生する理由について実感する。そして坂場がある考えをなつに伝える。
一方で、組合長の田辺に呼ばれたなつは、田辺からあることを頼まれる。
その頃、菓子店の雪月では、小畑雪次郎(山田裕貴)が、新作のお菓子を開発し、なにやら密かに企てている。(NHK総合あさ8時放送)