〈なつぞら〉(第111話・8月7日水曜放送)
乳業会社をつくるかどうか大激論。反対派と折り合いがつかないなか夕見子のひと言が流れを変える

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   十勝中の農協が一丸となって、乳業会社を設立する計画がたちあがっていたが、国から横槍が入った。そこで柴田剛男(藤木直人)や夕見子(福地桃子)、戸村菊介(音尾琢真)、組合長である田辺政人(宇梶剛士)、柴田泰樹(草刈正雄)や山田天陽(吉沢亮)が集まって、緊急会議を開いた。

   激論がかわされるが、反対派との折り合いがつかず、このままでは、新会社設立は無理ではないかと組合員一同が黙ってしまう。しかし、夕見子がこの流れを変える。

   夕見子「酪農民が安心して暮らすために、酪農民のために、乳業会社を作ろうとしているんじゃないですか」

   そこに、坂場一久(中川大志)の言葉を思い出した菊介が酪農への純粋な思いを訴える。

天陽「賛成!工場を作ろう」

   菊介「工場は、他の乳業メーカーよりも、うまいバターが作れるんだべ? 人に喜んでもらうのに、なして反対する理由があるんだ?」

   なつ(広瀬すず)をはじめ、皆は菊介の言葉に耳を傾ける。そして天陽が決意をする。

   天陽「賛成!工場を作ろう」

   天陽の声にみんなが反応し、工場をつくるのに反対するものはいなくなる。(NHK総合あさ8時放送)

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