吉本興業から「契約解消の撤回を再検討」されている宮迫博之(49)が久しぶりに公の場に姿を現した。4日(2019年8月)、神奈川県茅ヶ崎市で開かれたフラダンスのイベントにボランティアスタッフとして参加した。このイベントは振り込め詐欺撲滅を呼びかけるもので、宮迫は会場で振り込め詐欺防止を啓発するチラシを配るなどしたそうだ。
会見で見せた険しい顔とは一転、参加者や客から求められると笑顔で写真撮影にも応じていた宮迫。子どもを抱いた女性の横で、アロハシャツで決めポーズを取ったり、スタッフと一緒にポーズを取ったりしていた。
謹慎の身なのに「自粛感がない」との声も
イベントの主催者の矢口一郎さんは「僕の友人の友人に当たる人が、宮迫さんと知り合いで、『社会貢献の一環で協力をさせてほしい』と宮迫さんか申し出があったのでお受けした」と話す。「特別扱いせず、一スタッフとして扱ってください」と宮迫から言われ、チケットのもぎりから会場や楽屋の後片付けまで任せたという。
イベントの最後、壇上に上がった宮迫が「このたびは世間を騒がせてすみません。自分はお笑いなので、みんなに笑顔を届けられるように今後も頑張っていきたいです」と語ると、会場から「宮迫!宮迫!」コールが沸き起こった。励ましの言葉が飛んだ場面では、目に涙を浮かべていた。
矢口さんは「もう吉本には戻らない、辞めたというようなことは言っていた。『吉本ではないので』という言い方をしていた」と明かす。
司会の小倉智昭「謹慎の身だからボランティアで参加したのかも知れませんが、あまり出過ぎちゃうと自粛している感じがなくなっちゃうのはある」
古市憲寿(社会学者)「お客さんとこんなにたくさん写真とか撮っちゃうと、大丈夫なのかなって思われても仕方ないですよね」
三田寛子(女優・タレント)「じっとなさるのがお辛いのは分かりますが...。ちょっぴりビミョーな感じがします」