井の頭公園「イケメン過ぎるミーアキャット」が人気!眼光鋭くりりしいソック君

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   「えー、かっこいい!」(50代女性)、「男前ですね」(30代女性)、「目力が強い」(30代女性)。男性のことではない。いま、ネットで話題になっている「イケメン過ぎるミーアキャット」だ。動物に見慣れているアニマルカフェの店員も「りりしいですね。眼光が鋭い」と目を細める。

   写真を投稿した人によると、京都市動物園から今年(2019年)2月に東京・井の頭文化園に移されたオスの「ソック」くんだ。さっそく、「とくダネ」のスタッフが行ってみたが、施設工事のため、残念ながら見ることができなかった。京都市動物園にいた時の映像をみると、動く姿もしなやかで、賢そうに見える。

動物界でも顔立ちいいオスは得?

   ソックくんはなぜ、人間を引きつけるのか。湘南美容クリニックの上原憂大医師に、イケメンと感じる動物の顔の特徴を聞いた。「目を開く力が強いということは、覇気を感じさせると思うので、彫りの深さが男性的な印象を与え、異性を引きつけるような魅力に感じ取れるのかもしれません」と解説する。切れ長の目、彫りの深い顔立ちなどがポイントのようだ。

   キャスターの山﨑夕貴がソックくんの写真と一般的なミーアキャットの写真を示すと、司会の小倉智昭は即座に「ソックくんはいい顔している。本当にいい顔しているね」

   動物にとって、イケメンであることでなにかメリットはあるのか。東武動物公園の大西秀弘課長に聞くと、「動物同士には『顔がかっこいい』という概念はありませんが、派手できれいということは、『健康状態がいい』『強い』ということにつながり、いい子孫が残せるオスだと判定されます」ということだった。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト