新作長編映画「神をつかんだ少年クリフ」の制作は、坂場一久(中川大志)が思い描くイメージの要求が強すぎて行き詰ったままだった。どうあがいても締め切りに間に合わないという状況になり、坂場と意見が対立している仲務(井浦新)が、ついになつを呼んだ。
仲「なっちゃん、僕がキアラを描いてみたんだ」
仲が主人公・キアラの原画を描いて、なつに渡した。
なつはその作品をみんなに見せる。すると制作の全員が賞賛する。坂場も同様にその動画用紙に感動した。
坂場は仲に制作の協力を頼んだ
坂場「キアラはここにいます。やっと私はキアラに出会いました」
なつ「仲さんだけが感じ取っていたんです。一久さんがイメージするキアラを。悔しいと言いながら...」
その後坂場は、仲に対して抱いていた勝手な気持ちが間違っていたことに気づき、仲に頭を下げてお願いをする。
坂場「仲さん。お願いします。制作に力を貸してください」
仲「もちろん。僕でよければ」
その後、仲が制作チームに入り、どんどん作品が出来上がっていく。そして、ついに「神をつかんだ少年クリフ」は完成した。
仕事の帰りに「風車」に寄った、なつと坂場。そこで二人の関係に気づいた岸川亜矢美(山口智子)に突っ込まれる。(NHK総合あさ8時)