吉本分裂の危機 ビッグ芸人、加藤浩次と松本人志の意見が真っ向から対立!

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   吉本興業の岡本昭彦社長(52)がきのう22日(2019年7月)、記者会見した。先日、謝罪会見を開いた田村亮と宮迫博之の処分を撤回し、自身と大﨑洋会長(65)を1年間50%減俸すると明らかにした。

   会見は5時間半にも及び、涙ぐむ場面もあったが、これで収束したとは思えず、けさ23日(2019年7月)のサンケイスポーツは「吉本興業 分裂危機」の見出しをうたった。

経営陣刷新を叫ぶ加藤VS大﨑会長支持の松本

 

   キャスターの伊藤利尋が背景を説明する。吉本芸人の両トップの極楽とんぼの加藤浩次とダウンタウンの松本人志の意見が対立しているのだ。

   伊藤「加藤さんは、『今の社長・会長の体制が続くのだったら、僕は吉本興業をやめる!』といい、松本さんは『ウチの大﨑さん(会長)がいなくなったら僕はやめますね』と、2人ともかなり踏む込んだ発言をしています。つまり、会長、社長がやめると、松本さんがやめ、2人が残ると、今度は加藤さんがやめるというわけです」

   サンケイスポーツ文化報道部の山下伸基編集委員は「加藤、松本さんだけでなく、すでに取締役の1人がやめています。今回の会見を見て、どうしようかなと思っている社員もいると聞いています。タレントさんの中には加藤さんについて行こうという人も出ています。このまま行くと、分裂の危機が高まると思います」

 

   伊藤「改めて振り返ると、元々は闇営業があってウソをついたことでした。別の対応をやっておれば、こんな事態にならなかったかもしれない」

 

   山下「その通りです。初動ミスです。後手後手に回ったことがどんどん問題が大きくなった。明らかに吉本の初動ミスです」

 

   伊藤「加藤浩次さんについて、きょう(2019年7月23日)夕方、吉本興業の大﨑会長と話し合いを持つという情報がいま入ってきました」

 

   加藤は「スッキリ」の司会者であり、取材される中心人物だ。大忙しだろう。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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