自ら墓穴を掘った吉本興業 突っ込みどころ満載、岡本社長グダグダ会見の一部始終

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一般の社会常識からかけ離れた「吉本の常識」

   パワハラ発言についてはスタジオで激論となった。元吉本プロデューサーの大谷由里子さんは「冗談で和ませようと言ったのは本当だと思う。(クビ発言は)自分の子どもが罪を犯して親が悔しいから」と岡本社長を擁護。「親子関係というのはおかしくないですか?」と疑問を呈する玉川徹(テレビ朝日解説委員)に対し、大谷さんは「子どもですよ。あなたにはわからない」と一喝。吉本関係者と一般との意識の差も浮き彫りとなった。 青木理(ジャーナリスト)「発端は宮迫さん、亮さん、個人の問題だったが、吉本興業が危機管理があまりにもお粗末なので、会社への不満が一気に噴き出してきた。メディアに大きな影響力を持つ企業がこれいいのか」

   会見では、吉本興業自身の反社会勢力とのつながりについても質疑が行われた。2014年にカラテカ入江慎也が主催した音楽イベントには、会社を通じて吉本芸人が多数出演していたが、イベントのスポンサーに詐欺グループのフロント企業が含まれていた。 小谷野俊哉(日刊スポーツ記者)「昔の反社組織は暴力団という看板を掲げていたが、今はIT、エステ事業などフロント企業で近づいてくる」

   玉川「スポンサーに反社会勢力があると知らないで金銭を受け取っていたのは吉本興業も宮迫さんたちも同じ。宮迫さんたちだけが謹慎というのは重くないか」

   小谷野「処分理由に宮迫さんたちが金銭授受について嘘をついていたというものがあるが、6月8日から24日までは吉本興業も嘘をついていた。その責任が取れていない」

   菅野朋子(弁護士)「6月8日の段階で吉本が正直にいうべきだった」

   文・みっちゃん

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